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【No.01】松永真理さん(バンダイ 社外取締役)

【No.01】松永 真理さん

松永 真理
(まつなが まり)
54年11月13日生まれ・O型

77年明治大学卒業後、日本リクルートセンター(現リクルート)入社。 「就職ジャーナル」、「とらばーゆ」編集長を経て、97年NTTドコモ入社。ゲートウェイビジネス部企画室長として、iモードを開発。2000年NTTドコモを退社、松永真理事務所を設立。02年よりバンダイの社外取締役に就任。
著書に『なぜ仕事するの?』(角川書店)『iモード事件』(角川書店)『iモード以前』(岩波書店)『シゴトのココロ』(小学館)など。

Q1:小さい頃の夢は何? 
どちらかというと、ぼんやりしているタイプの子でしたから、小さい頃は目標や夢を描いたことはありませんでしたね。でも、体を動かすことは好きでしたから、高校生くらいの頃は、ダンサーとか歌を歌いたいとか、そんなことを考えていたかもしれません。
 
Q2:今の仕事とその仕事をはじめたきっかけは何?  
22歳で就職した時から変わらず編集者です。 就職活動を始めた頃に初めて、自分と向き合ったんですね。自分は何が得意で、何がやりたいか、何が好きなのか…と自分を手繰り寄せる作業をしました。その結果、気づいたのが、私は何かを企画したり、想像して思いを巡らせるのが好きだということ。そして何よりも文章を書くこと、“文字”が好きだということ。何気ないスーパーのチラシでも何でも、文字があると目で追ってしまうんです。チラシの中の言葉ひとつでも季節を感じたりできる。そういうことが好きな自分に気づいて「編集者」という職業を選びました。

Q3:最も印象深いお仕事エピソードを教えて! 
30年この仕事をやってきてやっぱり一番印象に残っているのはiモードの企画開発に携わったことです。それは、結果的にサクセスしたということよりも、3年間それ(iモード)だけに集中したということなんですよ。ものすごく色んなことがあったし、スタート地点に辿り着くまでの苦労だって並大抵ではなかった。けれども、その大変な思いによって、それまでの色んな経験や知識、蓄えてきたものを全て出し切ったんです。「知識を入れる」だけではダメ。「出し切る」ことによって、 逆に内側から本当に満たされるような“しびれるような充実感”を味わうことができた、そう思います。

Q4:「転機」はいつだった?どうかわった? 
31歳で管理職になった時。得意なことばかりを続けているのは楽だけれど、自分の中で何か溜まってきているものを感じるようになり、責任を負う(=管理職)という立場にフェーズを変えました。 沢山の人と逢い、吸収した20代でしたが、それは本当の意味で自分を満たすものではないと気づいたんですね。今度は自分自身を満たしていこうと思いました。この経験によってキャリアに深まりが出て、底力がついたと思います。

Q5:「逆境」どう乗り越える? 
ジタバタしないこと。
私がよく言う2つのキーワードがあります。
[1]うまく行かない時の耐える力
[2]うまく行ってる時の波に乗る勇気
この2つを間違えなければ大丈夫。ただ、女性の場合には、うまく行かない時にじっと嵐がすぎるのを待つことよりも、うまく行っている時にその波に乗る勇気がないことの方が多いように感じます。もちろんこの2つのタイミングをうまく見極める力はそれなりに必要ですが、それは経験(失敗)から学ぶことが大切。

Q6:20代でやっておいてよかったことは? 
とにかく色んなところに顔を出しましたね。吸収できることは何でも吸収しました。沢山の人と会って、色んな知識を得ることができました。

Q7:30代でやっておいてよかったことは? 
20代でのやり方をやめ、意識的にギアチェンジしたんです。Q4の「転機」についてのところでお話ししたように、管理職という選択肢を選んだことがそれです。とにかく、腰を落ち着けてコアスキルをフォーカスして形にしていく、そういう作業をしました。

Q8:30歳になって手に入れたものと失ったものは何? 
手に入れたものは「編集を仕事として行こう」と思えたこと。
失ったものは、髪の長さくらいかしら(笑)

Q9:最近お気に入りのプライベートの過ごし方は? 
ヨガですね。ライフスタイルにも変化が出てきました。毎朝、窓を開け新鮮な空気を取り入れることや呼吸(吐く)ということを意識することによって、身体的な部分でも自分に対して理解度が増してきました。

Q10:5年後の自分はどうなってる? 
今が転換期だと思っているので、 5年後はちょうど区切りがついてそれを本に書いている頃。

Q11:「三十路」を一言で言うと?
当時の自分には「ショック」でしたが、今振り返れば「自分を変える機会」だったと思います。

これだけは欠かせない!モノ

これは欠かせない!
毎朝、窓を開けて空や雲を見ることが1日の始まり。

ケータイはコレ使ってます。

ケータイ 
DoCoMo N905i
現在予約中で機種変更予定。ずっとNユーザで、今回はスリムになっているのが良い。

影響を受けた本・映画はコレ

影響を受けた映画
『バベットの晩餐会』
永久に残るものではなく、美味しいものを共有し味わう喜びを描いたこの映画で「食の力」というものを改めて感じた。
 

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